レーザー蒸散術とは
子宮頸がん検診で異常を指摘され、治療として子宮頸部円錐切除術を勧められる方が多いと思います。しかし、円錐切除術は数日間の入院が必要になり、手術によって妊娠中の早産のリスクが増加する可能性が高くなります。
子宮頸がんまで進行していることが疑われる状態でなければ、子宮頚部蒸散術で様子をみることが可能です。CO2ガスレーザーを病変部に照射して焼き飛ばす治療のため、子宮頸管が短縮することがなく、その後妊娠した場合の切迫早産などのリスクがなくなります。


メリット・デメリット
- 日帰り治療が可能入院の必要がありません。
- 切迫早産のリスクがない子宮頸管が短縮しないため、将来の妊娠への影響を抑えられます。
- 高い病変消失率治療をした9割以上の方で病変が消失し、原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)も消失します。
デメリット・注意点
約1か月間、水っぽいおりものが続き、その間は性交を控えていただく必要があります。
『定期健診で1年以上、子宮頚部異形成を指摘され続けている』『いつになったら正常になるのか心配』など、子宮頚部異形成でお悩みの方は、ぜひご相談ください。出血を繰り返す子宮腟部びらんや、子宮頚部中等度異形成などが対象になります。
料金
- 保険診療の場合(施術料)約12,000円
- 自費診療の場合(施術料)36,300円
※ 上記は施術料のみで、別途診察料をいただきます。自費の料金は税込です。施術をご希望の方は、直接窓口までお電話(052-757-0222)でご予約ください。
よくある質問
レーザー蒸散術はどんな治療ですか?
CO2ガスレーザーを病変部に照射して焼き飛ばす治療です。子宮頸管が短縮しないため、円錐切除術のような切迫早産などのリスクがなく、日帰りで受けられます。治療をした9割以上の方で病変が消失し、原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)も消失します。
円錐切除術と何が違いますか?
子宮頸部円錐切除術は数日間の入院が必要で、手術により妊娠中の早産リスクが高くなる可能性があります。子宮頸がんまで進行していることが疑われる状態でなければ、子宮頚部蒸散術で様子をみることが可能で、からだへの負担を抑えられます。
治療後に気をつけることはありますか?
約1か月間、水っぽいおりものが続き、その間は性交を控えていただく必要があります。