ワキ汗の治療(多汗症)
ワキの汗が気になるけれど、誰にも相談できずに悩んでいませんか。「人前に出たくない」「学業や仕事に専念できない」「服に汗染みができる」「常にタオルや制汗剤が手放せない」「緊張すると汗が出始める」――重度の多汗症は日常生活に支障をきたし、女性の悩みの種でもあります。当院ではボツリヌス療法による治療を行い、汗の悩みを軽減します。
ボツリヌス療法とその効果
ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質から精製された薬を、ワキに注射する治療法です。この薬が交感神経から汗腺への刺激の伝達をブロックし、発汗を抑えます。1回の注射で効果が4〜9ヶ月持続するため、年に1〜2回程度の治療で汗を抑えられます。世界中で広く普及しており、80か国以上で認可されています(日本でも10万人以上が治療を受けています/2012年11月現在)。
- ワキ汗のボツリヌス療法(保険診療・予約診療費8,800円を含む)約32,000円
※ 保険診療の場合、お薬の取り寄せが必要です。初回で状況を診断し、二回目以降の診療でボトックス治療を行います。上記に受診料などが加算されます。料金はすべて税込です。
すそわきがの治療(外陰部のにおい・ムレ・かぶれ)
外陰部の臭い(すそわきが)やムレ、かぶれでお悩みの方へ。原理はワキガと同じで、陰部のアポクリン腺から分泌された汗と皮脂が混じり合い、細菌で分解されることで独特の臭いやかぶれの原因となります。当院では、経験豊富な産婦人科医師ならではの視点で、ボトックス治療と他の治療を組み合わせて症状を改善していきます。
治療について
ボツリヌス菌がつくる天然のたんぱく質を有効成分とする薬を、外陰部に注射します。注射の前に麻酔薬(クリーム)を使用しますのでご安心ください。陰部からの発汗を抑える治療で、効果は約6ヶ月弱です(効果の程度や持続期間には個人差があります)。効果が減弱して再び症状が現れた際には、改めて治療を行います。1回の治療でしっかり効果が現れる点、痛みがほとんどなくメスを使わずに済む点、治療時間が数分(5分程度)と短い点が利点です。
洗いすぎは逆効果です
臭いが気になるあまり洗浄力の強いボディソープで洗うと、皮膚を守る常在菌まで洗い流してしまい、かえって雑菌が繁殖して炎症・かぶれや臭いの悪化を招きます。陰部はデリケートゾーン専用のソープを使い、前から後ろに向かってやさしく洗いましょう。
- すそわきがのボトックス治療(自費・1回)60,500円
※ 自費診療です。料金は税込です。上記に受診料などが加算されます。
副作用・注意:注射後まれに注射部位が赤くなったり、腫れたり、痛んだりすることがあります。治療当日のみ激しい運動など血流を増進させる行為は避け、治療後数日内は注射部位を揉んだり強く拭いたりしないでください。治療後、月経が2回終了するまでは妊娠を避けるようにしてください。
よくある質問
ボツリヌス療法とはどんな治療ですか?
ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質から精製された薬を注射する治療法です。この薬が交感神経から汗腺への刺激の伝達をブロックし、発汗を抑えます。ボツリヌス菌をそのまま注射するわけではないため、感染などの心配はありません。
効果はどのくらい持続しますか?
ワキ汗の場合、1回の注射で効果が4〜9ヶ月持続するため、年に1〜2回程度の治療で汗を抑えられます。すそわきがの場合は効果が約6ヶ月弱です(効果の程度や持続期間には個人差があります)。定期的に注射を行うことで、持続期間が長くなったり効果が高まることが期待できます。
どんな薬を使いますか?安全ですか?
ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質から精製された薬を使用します。ボツリヌス菌をそのまま注射するわけではないため、感染などの心配はありません。世界中で広く普及しており、80か国以上で認可されています。安心して受けていただけます。