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| ●次の子供が欲しいんだけど… |
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1人目はひょっこり妊娠したけど、なかなか次のお子さんができない方へ。
一般に、正常な男女では3ヶ月以内に50%、6ヶ月以内に70%、1年以内に90%ちかくが妊娠成立するといわれています。
1人目は予期せず妊娠しても、2人目がなかなかできないという患者さんが私のクリニックにもしばしば来院されます。
その原因もいろいろありますので、すこしむずしいかもしれませんが参考にしてください。
■不妊症の男女別原因
女性側に原因あり;41%
男性側に原因あり;24%
両性に原因あり ;24%
不明 ;11%
(みなさんが考えているよりも、男性側に問題があることもあります)
■不妊症の病因……いろいろな原因が重複することもあります
1、排卵障害(10〜20%)
ストレスや体重減少などによって卵巣の機能に障害がおき、排卵に問題をきたす状態をいいます。
また、1人目を生んでからなかなか次のお子さんができないという方は、断乳後も母乳の分泌をうながすプロラクチンというホルモンが出つづけているために高プロラクチン血症という病気になり、排卵障害をきたしている可能性もあります。
生理がきちんときていても必ずしも排卵しているわけではありませんので、なかなか妊娠しない場合は基礎体温をつけてみましょう。
2、卵管の異常(約30%)
妊娠の成立には卵管の通過性が問題となります。
卵巣で発育した卵胞から排出(排卵)された卵子は、卵管膨大部というところで射精された精子と受精します。受精卵は細胞分裂をくりかえしながら、卵管の中から子宮へと移動し、子宮内膜に着床して妊娠が成立します。
ですから、卵管が通常より狭くなっていると、なかなか妊娠することができません。
最近、クラミジア感染症や子宮内膜症という病気が原因で卵管の通過性に問題のある患者さんが増えています。上のお子さんのお産のあとでも卵管がつまってしまう可能性はあります。
卵管の通過性(卵管がきちんと通過しているかどうか)については、婦人科で子宮卵管造影という検査をして調べます。
3、子宮の異常(5〜10%)
子宮に奇形があったり、子宮筋腫ができていたりして子宮の内腔が変形していると、せっかく受精まではいたっても子宮のなかに着床できない場合があります。
子宮の内腔のかたちの異常についても、子宮卵管造影で検査することができます。
4、男性側の異常(30〜40%)
ご主人の精子に問題があるケースもしばしばみられます。
精子の数は常に一定というわけではなく、いろいろな原因で精子の数が減ってしまうこともあります。
わざわざご主人が泌尿器科を受診されずとも、奥さんにご主人の精液だけ持参してもらい、婦人科で検査することもできるので相談してみてください。
女性の年令が35歳を過ぎると妊娠率が低下する傾向があり、また不妊期間が長くなればなるほど妊娠率が低下してしまいます。
また、なにか不妊の原因が発覚した場合、それを治療してすぐに妊娠できるとも限りません。
お子さんをのぞまれている方は、とりあえず基礎体温を1ヶ月間はかり、婦人科を受診してみましょう。
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